サーモスタットとラジエータホースの交換

今年のお盆休みに高速道路を走る機会があったのですが,

峠の上り坂を5速 90kmアクセル全開で上っていると,

水温計がぐんぐん上昇して半分を超え,2/3くらいまで

上がってしまいました。

 

運が悪いことにその時事故渋滞があって走行風がラジエータに

当たらず,水温が高い状態が10分以上続き,破裂音と共に

ボンネットから湯気が出てきたらどうしようと

ドキドキしてしまいました。

 

夏に高速道路を走っても水温計が半分以上まで上がった

記憶は無いので,8年前に交換したサーモスタットが全開に

ならずに固着し,ラジエータへ十分な量の冷却水が回らないせいかも

しれません。

 

そこで今回はサーモスタットと,ついでにラジエータホースを

交換することにしました。

 

 

普段の水温は1/3くらいなのですが,真夏の高速道路の連続した

上り坂で2/3まで上がってしまい,気持ちが悪いです。

 

 

LLCを抜くためにシリンダブロックのドレンボルトを探します。

マフラーのフロントパイプ横の見えない場所にあります。

 

 

12mmのソケットレンチを用意します。

 

 

ドレンボルトを外してLLCを抜きます。

 

 

ワイヤーブラシで,ドレンボルトの液体ガスケットを

クリーニングします。

 

 

ねじ部にベンガラガスケットを塗って,

 

 

ドレンボルトを2kgmで締めます。

 

 

次にクリップと,

 

 

M8ボルトを外して,

 

 

アンダーカバーを外します。

 

 

向かって左下にあるラジエータのドレンコックを外して,

ラジエータ内の冷却水を抜きます。

 

 

新しいドレンコックに交換します。

 

 

次にラジエータホースのクリップをゆるめ,

 

 

ブリーザホースのクリップも外し,

 

 

ホースプラッカとシリコーンスプレーで,ラジエータホースを

外します。

 

 

サーモスタットのカバーを外します。

 

 

サーモスタットを持ち上げて外します。

特に見た目の異常はありません。

 

 

新しいサーモスタットは3900円と,10年前と比べてかなり値上がり

してました。

 

 

古いガスケットをきれいにはがしたら,

 

 

新しいガスケットに交換します。

 

 

サーモスタットのカバーを1.6kgmで締めます。

 

 

ブリーザホースを外します。

 

 

新しいブリーザホースは4700円もしましたが,はさみで

必要な長さに切って使うタイプで,2台分の長さが

ありました。

 

 

はさみで必要な長さに切って交換します。

 

 

アッパーホースを外す時に,

 

 

ラジエータコアとラジエータ枠の溶接がはがれて

ブラブラになっているのを見つけました。

 

このラジエータは13年使っているので,余命があまり

長くないかもしれません。

 

 

ロアホースも外します。

 

 

ロアホースは6200円でした。

 

 

こちらが新品のホース。

 

 

これが8年使ったホースです。表面がデコボコになってます。

 

 

アッパーホースは4200円でした。

 

 

太いホースは無潤滑ではとても押し込めないので,LLCを

ホースの内側に塗って差し込みます。

 

CRC556を塗るとゴムが膨潤しそうです。

シリコーンスプレーだと滑りが良すぎて圧力がかかると

すっぽ抜けてしまいそうです。

ただの水が意外と良いかもしれません。

 

 

クリップを固定します。

 

 

LLCを2倍に薄めて10L注入します。

 

 

満タンになりました。

 

 

リザーバタンクに多めにLLCを入れて,自然にエア抜きされるまで

待ちます。

 

2日後に確認したらまだエアを噛んでいましたが,1週間後に確認したら

リザーバタンクの液面が1cmくらい下がって完全にエアが抜けていました。

 

 

アンダーカバーを戻して完成です。

 

近所を走った感じではサーモスタットの交換前後で

水温計の上昇具合は変わりませんでした。

 

気温が高いうちにもう一度高速道路を走って,連続する上り坂で

水温が1/2を越えるかどうか確認しようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おつかれさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シーリングライトの更新2

去年の夏に畳エリアのシーリングライトを交換して,LED照明の

明るさに目が慣れてくると,だんだん台所の15年前の蛍光灯

シーリングライトが暗く感じるようになってきました。

 

前回はシーリングライトが高額だったので電気代の差額で

購入金額の元が取れそうもなかったのですが,今回は安くて明るい

コストパフォーマンスがよいシーリングライトを選んで

省エネとトータルコストの削減をすることにしました。

 

 

15年前のタキズミ製 蛍光灯シーリングライトです。

 

交換前後でシーリングライトの明るさを測定するために,

照明を消した状態での明るさを確認します。

昼間は窓からの採光があるので,照明offで142 lxでした。

 

 

交換前のシーリングライトをonにすると320 lxです。

 

 

カバーを反時計回りに回して外します。

 

 

中身は東芝のネオスリムZ 34Wと27Wです。

 

タキズミの説明書をみると,

86W(61Wインバータ)消費電力78W FHC-27W+34Wと

書いてあり,複雑な記述です。

 

おそらくグロースタータ型蛍光灯86W相当の明るさで,

蛍光灯の定格が61Wで,インバータを含むライト全体の消費電力が

78Wなのでしょう。

 

webで交換用の蛍光灯を検索すると,1500円から9000円と

値段のばらつきが非常に大きく,きっとすでに安定した供給が

行われていないかもしれません。

 

 

取り付け金具も外します。

 

 

パナソニックの10畳用 LSEB1110 4899 lmを通販で8000円で

買いました。

注文の翌日に到着するという速さでした。

 

 

なんかLEDの配置エリアが狭いです。

こんな少ない数で10畳を照らせるのでしょうか。

 

 

新しい取り付け金具をひねって取り付けます。

 

 

新しいLEDシーリングライトは35Wなので,古い蛍光等式と

比べて43Wも省エネです。

 

 

本体をセットしてコネクタを差し込みます。

 

 

カバーを時計回りに回してはめ込みます。

 

 

リモコンに付属の電池を入れ,

 

 

壁スイッチをonします。

 

 

あれ,リモコンのLED全灯のスイッチを押しても,古い

蛍光等式とあまり明るさが変わりませんよ!?

 

 

確かに測定しても340 lxと照度がほとんど変わりません。

 

 

暖色に調整すると299 lmと暗くなってしまいました。

 

 

畳コーナに取り付けた14畳用シーリングライトの定格光束が

6099 lmで,今回取り付けたシーリングライトの光束が

4899 lmなので,わずか25%くらいしか違わないはずですが,

LEDの数は数倍違い,見た目の明るさもLEDの数に比例して

数倍違う感じがします。

 

 

LEDシーリングライトの明るさは,単純にルーメン数だけでは

判断できず,実装されているLEDの数に比例するのではないかと

思いました。

 

電気代は43Wの節約になっているので,毎日8時間使うとすると

43 ÷ 1000 X 8[時間] X 26[円/kWh] X 30[日]  =  268円

となり,毎月268円の電気代が節約できます。

1年では3200円の節約になり,8000円の投資は約2.5年で元が取れる

事になります。

 

LEDによる驚きの明るさは得られませんでしたが,コスト

パフォーマンスの面では満足な結果が得られました。

 

今回の経験から,居間の電球型蛍光灯の照明を将来LEDに交換する時は,

広さが14畳なので20畳用の1万ルーメンクラスのものを選ばないと,

明るくてびっくりすることはないという事が分かりました。

 

 

 

 

 

おつかれさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裁断機ダーレ200DXの替え刃交換

本をスキャナで電子化するために購入した自炊用裁断機

デューロデックス ダーレ200DXですが,最近徐々に本を切る時の

手応えが重く,しかも切り口が汚くなってきました。

 

Durodexの裁断機はもともと耐久性重視の設計ではなく,パーソナル

用途に切れ味良く本を切れるのがコンセプトの様です。

 

替え刃はamazonですぐに見つかったので,さっそく刃を交換して

元の切れ味に戻すことにしました。

 

 

本を切る時のハンドル操作が重く,切り口も汚くなっています。

 

 

スキャンスナップの総スキャン枚数を見ると,13.5万枚と

想像以上の数の本を切断していたことが分かりました。

 

 

そこでねじを外し,

 

 

カバーを外します。

 

 

切断位置の照明を,10mmソケットで外します。

 

 

切断刃の取り付けボルトを10mmソケットで外します。

 

 

取れました。

スペーサがすぐにコロンと外れてしまいます。

 

 

向かって右側のボルトも外します。

 

 

刃の向こう側に付いている治具が邪魔なので,

 

 

マイナスドライバで外します。

 

 

これで切れ刃が外れます。

 

 

刃にはレーザ刻印で,木村刃物 ハイス鋼SKH2とありますが,古い刃は

あちこちが欠けてボロボロの印象です。

硬度が高い Fe-W-Cr-Vハイス合金も,製本のホチキスを少しでも

噛んでしまうとすぐに刃が欠けてしまいます。

 

 

新しい刃を挿入してスペーサを入れ,バネを引っ張りながらボルトを

締めます。

 

 

切断位置を表示するLEDもバネを引っ張りながら取り付けます。

 

 

これで切れ刃の交換が完了です。

 

 

ちょっと試し切りをしてみます。

 

 

刃が本に当たった時がこの位置。

 

 

本を切り進むにつれて,切り刃が治具の横長の穴に沿って

横に移動する仕組みです。

 

 

切り終えました。

本を切るのに刃が横に1cm弱,横移動しながら切り進むイメージです。

 

 

つまり,この長穴の潤滑が重要なので

 

 

硫化モリブデングリースを,

 

 

穴に塗ります。

 

 

刃の押さえ部にもグリースを塗ります。

 

 

最後にカバーを戻して,

 

 

また試し切りです。

 

 

おお〜,軽い手応えでサクッと切れます。

こんなに手応えが違うのなら,もっと早く刃を交換すれば

良かったです。

 

 

もちろん切断面も美しい仕上がりです。

 

 

 

ダーレのパーソナル裁断機200DXは,メーカによる刃の交換サービス

費用が1.5万円なので,amazonで替え刃を買うよりも5000円高い

だけです。

 

自分で交換するかメーカにメンテナンスパックで交換してもらうかは

微妙なイメージでしたが,自分で交換した方が短納期でDIYの満足度は

間違いなく高得点です。

 

 

 

 

 

 

 

 

おつかれさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三菱電気温水器ダイヤホットの修理

2週間前から突然お風呂のシャワーからお湯が出なくなりました。

 

同時に洗面所や台所からもお湯が出なくなり,電気温水器の

給湯機能が故障したようです。

 

この温水器は15年使っているので,そろそろ故障してもおかしくない

時期なのですが,新築時に電気代が安くても故障が多そうな

エコキュートにせず安くてシンプルな電熱式温水器にした

経緯があり,もう少し永く使ってみたいところです。

 

しかし9年前の東日本大震災以来,多くの原発が止められて

深夜電力の値段が15年前の8円/kWhから,現在では

再エネ賦課金という名目も追加されて14円/kWhくらいに

2倍近く値上げされてます。

 

拙宅の使い方だと,最近3年間の深夜電力の平均は毎月600kWhなので

これがエコキュートによって1/3の200kWhになったとすると,

400kWh X 14円 つまり毎月平均5600円ほど安くなる計算になります。

そうすると年間67000円ほど電気代がお得になり,10年では

67万円です。

 

今の電熱式温水器からエコキュートへ買い換える値段がおよそ

60万から80万くらいなので,深夜電力の値上げによって,

10年間でエコキュートの買い換え価格は元が取れる

計算になります。

 

おお〜,これは一気にエコキュートへ買い換えか♪

 

と一瞬思ったのですが,本当にエコキュートで電気代が1/3に

なるのか?というリスクと,高圧の二酸化炭素つかったヒートポンプが

10年以上無故障で動くのか?という大きなリスクが計算に入ってません。

 

そこでもう一日熟考し,やっぱり今の温水器を修理することに

しました。

修理業者を呼んで直してもらうと,出張費,工賃,部品代でだいたい

5-6万円が相場のようです。

 

しかしお湯ラインの三方弁を交換するだけの作業なので,そんなに

難しい事は無いはずです。

そこでここはひとつ,自分で修理することに挑戦します。

 

三菱のHPを見ると,説明書に載っている部品については販売する

けれども,載っていない部品については修理部品を市販しないと

書いてあります。

そこで今回はハウスメーカを経由して三菱の代理店を紹介してもらい,

そのルートで故障した三方弁を入手しました。

 

 

2週間前からP01エラーが発生して,シャワーや洗面所から

お湯が出ません。

しかし風呂の給湯は可能です。

三菱のHPで調べると,エラーコードP01は給湯用電磁混合弁を

交換すべしと書いてありました。

 

 

故障した15年前のダイヤホットSRT-3768WFU-BLです。

もともとは原子力発電所から生み出される,余った安価に設定された

深夜電力を使って,370Lのお湯を沸かして風呂などに使うしくみです。

 

370Lのお湯だと過去15年間のうち,冬の寒い日の何日かお湯が

足らなくなった事があります。

 

 

作業に入る前に配電盤のブレーカをオフにします。

 

 

もう一つもオフにします。

万一水がこぼれた時の感電を防止するためです。

 

 

温水器のリモコンが切れたので,きちんと電源がオフになりました。

 

 

さて,交換すべきバルブは温水器の上部に付いていますが

配管を割った時にお湯がこぼれてくることを防止するため

タンクから少しお湯を抜きます。

 

排水栓から大量のお湯を流すと,熱に弱い下水の塩ビ管が変形して

壊れてしまうことがあるそうなので,災害時にお湯を取り出す

方法を使います。

 

 

下部パネルと,

 

 

センターパネル,上部パネルを外します。

 

 

中身が丸見えになりました。

 

 

制御基板はガラスエポキシで,屋外での耐候性が考慮されて

ます。

 

 

念のため温水器のブレーカも切ります。

 

 

温水器の止水栓を止めます。

固まっていなくて良かったです。

 

 

逃がし弁を開けて,タンクに空気が入るようにします。

 

 

おや? 非常取水バルブがテーピングされてました。

 

 

カッターナイフでテープをカットして,

 

 

お湯を30L庭に捨てました。

タンク下部からの排水なので,触れないほどの高温では

ありませんでしたが,湯気は出ました。

 

 

試しに排水弁も開けてみましたが,どちらに回したらよいのか

分からないくらいカチカチでした。

動くのを確認したらすぐに閉じました。

 

 

これが壊れている三方弁です。水をo-ringでシールして

フランジをステンレスのクリップで挟み込んで止める

構造です。

 

 

クリップは手で外せました。

 

 

配管を割ると予想どおり水がポタポタ落ちてきたので,

タオルを入れて拭き取ります。

 

 

手前の銅配管が邪魔なので,先に取り外します。

 

 

引っ張って三方弁を外します。

 

 

ついでに,故障していないふろ用電動混合弁も取り外します。

 

 

古いo-ringを外します。

 

 

三菱の方からパーツリストをメールで送ってもらい,

311と312を注文して1週間後に,

 

 

電動混合弁が到着しました。

1個5500円でしたが,エコキュートの70万円と比べれば格安です。

 

部品番号のM17-D44-701S2でgoogle検索をしてもヒットしません。

市販されていない部品だからでしょうか。

 

 

日本電産サンキョーのバルブです。

 

 

付属のo-ringにグリースを塗ります。

O-ringが入っているビニル袋に,専用グリースまで入ってました。

さすが三菱電機,サービスがよいですね。

 

 

ブレーキキャリパ用シールドライバで古いo-ringを外し,

グリースを塗った新しいo-ringに交換します。

 

 

壊れた給湯用電動混合弁を,コネクタから外します。

 

 

新しい電動混合弁に交換します。

 

 

フランジをクリップではさむ固定方式は始めて見ましたが,

パチンと小気味良い音がしてもフランジが固定されていない

事があるので注意が必要でした。

 

しっかり差し込んでからクリップで固定し,その後フランジが

クリップからはみ出しているのを確認するのが

この作業のポイントだと思いました。

 

 

このようになるのが正常です。

 

 

外した手前の配管,

 

 

給湯用バルブの3カ所,

 

 

ふろ用バルブの3カ所,合計7カ所のクリップがきちんと

はまっていることを確認します。

 

 

止水栓をopenします。

 

 

スー という給水音から,バババ という排水音に変わったら,

逃がし弁を閉じます。

 

 

ブレーカをonにして,

 

 

配電盤もonにします。

 

 

表示ボタンと下矢印を同時に押してP01エラーを強制解除します。

 

 

これまでは洗面所からお湯を出すとP01エラーが出ていましたが,

 

 

おお〜,エラーが出ません。

ちゃんと正常な時計表示になってます。

 

 

あつあつのお湯が2週間ぶりに出てきます。

 

 

さて,クリップの取り付けに気を遣っていたので配線の取り回しを

間違えてしまい,配管とコードが触れてしまっているので,

 

 

コルゲートチューブで保護しました。

 

 

パネルを戻して,

 

 

修理完了です。

 

 

普通はここで完了ですが,壊れたバルブをさらに分解してみます。

 

 

わずかに軸から水漏れの跡がありました。

 

 

三方弁は,パイプの中で穴が空いた円柱が回転する構造です。

 

 

ギア部にも異常はありません。

 

 

おや,コネクタの裏が黒いですよ?

 

 

コネクタの裏側で,ショートと断線が同時に発生してました。

 

バルブの回転部分から微妙に漏れた水が,長期的にここに回り込んで

徐々に腐食していたのでしょう。

 

 

異常がなかったふろ用混合弁は,バルブに水漏れの

跡が無く,コネクタの端子もピカピカでした。

 

つまり今回の故障の原因は,給湯用混合弁の軸が微小リークし,

それがモータコネクタの裏側を徐々に腐食させて

短絡と断線を同時に引き起こした事による動作不良だと

断定できました。

 

 

 

 

 

 

おつかれさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クオリスのオイル交換

前回のオイル交換時にリングイーズプラスを入れて

オイル減りの対策をしてから,5ヶ月 2400km走行しました。

 

本当は説明書どおり3000km走ってからオイル交換をしたかったの

ですが,コロナウイルスの影響によって走行距離が伸びないので

梅雨明けを待たず,早めに交換することにしました。

 

 

今日は梅雨のまっただ中ですが,午後から晴れ間が出てきたので

自作スロープに乗り上げてすき間を作ります。

 

 

ポリ袋に古着を入れます。

普段はエンジンが冷えた状態でオイル交換をしていますが,

今日はイオンモールまで往復20km走行し,初めて完全にエンジンが

暖まった状態で作業します。

 

排気管やオイルが熱くなっているので作業に気をつかいますが,

ディーラやオートバックスなどの自動車用品店でのオイル交換は

熱い状態でオイルを抜くのが普通のことでした。

 

 

レベルゲージでオイル量を確認すると,2400km走ったのに

オイル量がほとんど減っていないように見えます。

オイルの消費にリングイーズプラスの効果は抜群だったという

結果に見えます。

 

しかしリングイーズプラスの洗浄効果によってピストンリングの汚れが

除去されてオイル消費が減ったとすれば,オイルの色が普段より黒く

汚れていると想像してましたが,そんなに著しい汚れでは

ありませんでした。

 

 

オイルが熱い状態なので,排出時に手にかからないように気をつけて

いましたが,外したドレンボルトも熱々なのは想定外だったので,

落とさないように気を遣いました。

 

 

古いオイルを排出します。

 

 

フィルタレンチを用意します。

 

 

オイルフィルタを外すと,いつもフィルタ内のオイルがこぼれて

回りを汚していましたが,完全暖機後だとフィルタを外しても

オイルが回りにこぼれないことが分かりました。

 

 

新しいフィルタを用意します。

 

 

O-ringが着座後,3/4回転締め込みます。

 

 

前回ドレンボルトのガスケットにオイルを塗ったせいか,

今回は簡単にはがれました。

 

 

そこで今回もガスケットにオイルを塗って取り付けます。

 

日産の銅ガスケットだとドレンボルトに噛み込んでしまうことが

あるし,トヨタの紙ガスケットだとオイルパンにくっついて

しまいます。

 

 

ドレンボルトを3.7kgmで締めます。

 

 

注油口は20万キロの使用で真っ黒です。

 

 

買いだめしておいた最後のリングイーズプラスを注入します。

 

 

目分量でモービル1 10W-30を3.5L入れます。

 

 

Fよりも少し上になりました。

 

 

次にエンジンを始動してオイルフィルタ等にオイルを循環させ,

エンジンを止めてオイルをオイルパンに落とす間の10分待ち,

 

 

オイルレベルをチェックすると,Fよりも3mm下でした。

200ccほどオイルを追加したかったのですが,

 

 

急に雨が降ってきたので,傘を差しながら後始末をします。

 

 

最後にいまだに熱いオイルをゴミ袋に移して完成です。

 

さて,次回,次々回のオイル交換時にオイルが減ってしまう現象は

直っているでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おつかれさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エレクトロタップの耐久性

4ヶ月前にドライブレコーダを取り付けたのですが,いつの日からか

電源が入っていないことに気がつきました。

 

せっかく国内ブランドのパイオニアを買ったのに,もう故障かと

思ったのですが,翌日にETCの電源も入っていないことに

気がつきました。

2台の機器が同時に故障する確率は低いので,これは電源回りの

断線と判断するのが妥当でしょう。

 

ドラレコの緑色のパイロットランプが消えています。

電源が入っていないので,スマホの接続確認も出来ません。

 

 

そういえばETCのパイロットランプも消えています。

 

 

そこでねじを9本外し,

 

 

クラスターリッドを手前に外します。

 

 

ハザードスイッチとシガーソケットのコネクタを切り離し,

 

 

カーオーディオの取り付けねじを外します。

 

 

どうやら時計の配線から分岐しているエレクトロタップの

プラス側と,

 

 

マイナス側を触ると,ETCとドラレコの電源が入ったり

切れたりすることが分かりました。

 

 

エレクトロタップのマイナス側を外してみると,

銅線が酸化して変色しています。これでは接触が不安定になっても

当然の感じがしました。

 

そういえば,ETCは時計の12V系統から電源を取っていて

ドラレコはシガーソケットの24Vから電源を取っており,これらが同時に

電源が落ちるということは,マイナス端子の接触不良と断定が

できます。

 

 

案の定プラス側のエレクトロタップを外してみたら,こちらは

接触面積が大きく,接触不良の感覚はありませんでした。

 

エレクトロタップの性質上,被服を剥くことと芯線の接触を

同時に行う必要があり,あまり金具の間隔を狭くすると芯線が

塑性変形して切れてしまいます。

 

そうかといって金具の間隔が広いと被服がうまく剥けず,

初期から接触が不安定になってしまうという非常にクリティカルな

製品です。

 

圧着圧力を大きくできないので芯線の酸化に弱くなってしまう

エレクトロタップですが,26年前から今日までトラブル無くずっと

電源を供給してくれたので,自動車のDIY用としては十分な信頼性を

持っていると言えるでしょう。

もちろん自動車メーカが,エンジンコントロールの配線に

エレクトロタップを使っていたとしたら,リコールレベルの

低信頼性です。

 

 

カッターナイフとニッパで芯線を剥きます。

芯線剥きはワイヤーストリッパが無かった小学生の時から

やっているので,得意な作業です。

 

 

時計のアクセサリ12Vラインに,延長コードを半田付けします。

 

WEBを見ると,あたかも半田付けが最高の信頼性をもつ

接続方法と書いてあることがありますが,ハンダ付けも20年を

越えるとひび割れることがあるので,決して最高の接続方法では

ありません。

 

 

時計から分岐したACC 12Vの延長コードに,新しいエレクトロタップを

使います。

 

 

古いエレクトロタップは廃棄です。

 

 

ここまで来たらカーステを戻し,

 

 

コネクタをはめて,

 

 

時計を合わせて,

 

 

キーを差し込みACC ONで,?日ぶりにドラレコが復活しました。

 

 

ETCも動くようになりました。

 

エレクトロタップの寿命を実感する貴重な経験でした。

 

 

 

 

 

おつかれさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミッションオイルの交換

前回のミッションオイル交換からわずか3500km, 9ヶ月しか

経過していませんが,最近バックギアに入らなくなることが

出てきました。

 

こうなるといったんエンジンを切ってバックギアに入れ,再び

エンジンを始動するしか手段が無いのですが,いちいち

エンジンの停止と始動を繰り返すのも大変です。

回りの車も,なぜサファリが道の真ん中で止まっているんだろうと

不思議がるに違いありません。

 

この車は新車から4.5万キロまでMTオイルは交換せず,

そのままでも快調でした。2回目のMTオイルは12.3万キロまで使い,

3回目はディーラではなくホームセンタでMTオイルを交換したところ,

1年 1万キロ後にバックギアに入りにくくなりました。

 

2010/9にMTオイルをレッドラインのMT-90に交換した時は,

バックギアに入りにくいのが直らず,わずか2ヶ月後に

純正ギアオイルに交換を迫られました。

 

改めてサファリの整備要領書を開いてみると,

もともとのMTオイルは,

ニッサンミッションオイルMP-GスペシャルGL-4 75W-90

が指定されていて,近年使っている日産純正オイルは

GL-4 75W-85なので粘度がわずかに違います。

 

停止後にバックに入りにくくなる現象は,MTオイルが

暖まった後に起こりやすいので,高温時の粘度が関係

しているのかもしれませんが,レッドラインのMT-90は

75W-90だったのに関わらずダメだったので,一概に

粘度だけのせいとは言えません。

 

再び日産純正ミッションオイルに交換すれば,半年以上かつ

3000kmは順調にシフトが出来るはずですが,これでは

いかにも不経済な気がするので,もっと耐久性のある

ミッションオイルを社外品から探し求めることにしました。

 

今までの私の経験をまとめると,

 

ニッサンミッションオイルMP-GスペシャルGL-4 75W-90(廃番)

 

ホームセンタ ブランド不明ミッションオイル

 

レッドラインMT-90 75W-90

×

 

ニッサンミッションオイル GL-4 75W-85

 

となります。

MT車が減る一方の現在では,web上にミッションオイルの情報が

減ってきていますが,カストロールのMTF-S GL-3,4,5 75W-90を

試してみることにしました。

 

日産純正ミッションオイルが1L 1000円程度なのにかかわらず

MTF-Sは1L 2000円前後ですが,耐久性が2倍なら工数的に

十分ペイすることになります。

 

 

KOKENの13.5mm四角ソケットを用意して,

 

 

フィラープラグをゆるめます。

 

 

次に13mmの四角ソケットに交換して,

 

 

ドレンプラグを外します。

当然ながら見た目の劣化はありません。

 

 

ドレンプラグの磁石には,普段どおりの鉄粉が

付いていました。

 

 

液体ガスケットをワイヤーブラシで,

 

 

ゴシゴシ5分磨いてきれいにします。

 

 

日産純正ベンガラ色ガスケットを溝に塗ります。

 

 

3kgmでドレンプラグを締め込みます。

 

 

カストロールのミッションオイル MTF-Sを5缶用意します。

 

卓越したシンクロ特性によりスムーズなギアチェンジと

書いてあるのに期待します♪

 

 

缶切りで開封します。

 

 

薄い黄色ですが,デフオイル臭がきついオイルです。

 

 

灯油ポンプでトランスミッションに注入します。

 

 

次々に缶切りで開封して注入し,

 

 

5缶目を入れるとあふれてきます。

 

 

フィラープラグにフルードガスケット1218Bをこのくらい出し,

 

 

溝に塗りつけたら,

 

 

3kgmで締め付けます。

 

 

使用後の灯油ポンプは,オイルが漏れないように

出口と入り口を塞いで保管します。

 

 

空き缶に洗剤を入れて,

 

 

水洗いします。

 

 

裏側には国産と書いてありました。

 

 

廃オイルが入ったビニル袋が,通販の段ボール箱に

ピッタリ入って捨てやすいです。

 

さて,交換後に近所の団地内を試走して一旦停止とバックギアへの切り替えを

何回も試しましたが,交換前よりも確実にシフトがスムーズになり

手応えも軽くなりました。

 

カストロール MTF-S 75W-90 の第一印象は

◎ です。

 

このフィーリングがこのまま維持されると良いのですが,

2年後の定期交換周期時でも,シフトフィーリングが今と

変わらないことが目標です。

果たしてカストロールMTF-Sは,期待に応えてくれるでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

おつかれさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日産キューブのオイル交換

9ヶ月 3000kmぶりにキューブのエンジンオイルを交換します。

前回は10万キロを越えたエンジン内のスラッジを除去するために

モービル1を入れたので,果たしてその洗浄効果は

どうだったのでしょうか。

 

前輪をスロープに乗り上げてすき間を作ります。

 

 

オイルを吸わせるタオルケットをビニル袋に入れます。

 

 

クリップを8個外して,

 

 

アンダーカバーを外します。

 

 

オイルを抜いて,ドレンボルトを3.5kgmで締めます。

オイル量の減少は見られませんでした。

 

 

オイルフィルタは,買いだめしてあるMONOTAROの

NO-14です。

 

 

シール面を拭いてから,

 

 

フィルタレンチで締め込みます。

このフィルタは,O-RINGが着座してから1回転以上

回ってしまいます。

 

 

注入口にツブツブのスラッジが見られました。

11万キロの走行で蓄積されたスラッジが,モービル1の

洗浄力で注入口まで巻き上げられたのでしょうか。

 

 

20万キロまでエンジンが調子よく回ることを期待して,

リングイーズを注入します。

 

 

トヨタキャッスルSN 0W-20を目分量で2.5L入れます。

 

 

満タンになりました。

 

 

エンジンを掛けてオイルフィルタにオイルを循環させ,

 

 

エンジンを止めます。

 

 

オイルがオイルパンに落ちてくるまでの間,

オイル缶を洗剤で洗います。

 

 

レベルゲージの中間までオイルレベルが下がったので,

 

 

手持ちの10W-30を目分量で200ccほど追加して,

 

 

ピッタリHレベルになりました。

 

 

あとはアンダーカバーを戻して,

 

 

タイヤの空気圧をフロント2.5kg/cm^2, リアを2.4kg/cm^2に

調整して完了です。

 

それにしてもダンロップのタイヤは製造から5年でひび割れだらけになり,

ダンロップは先に逝くという感じです。

おまけにすり減ったスタッドレスは,ウェットグリップがまるで

雪上の様に悪くて,個人的にはダメロップという印象があります。

ダンロップは安くてトレッドパタンが格好良いタイヤが

多いのに残念です。

 

 

 

 

 

 

おつかれさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

リアスピーカのバスレフ改造

古いパワーアンプを外してスピーカをカーステレオで直接

鳴らすようになってから,古いケーブルやアンプを介さないせいか

中高域の音が生き生きとしてきました。

 

相対的に低音の出方が足らなくなってきたように感じたので,

リアスピーカを密閉式からバスレフに改造して,低域の

増量改造をすることにしました。

 

 

40mm塩ビ管の継ぎ手を用意します。

長さは約12cm,外径は58mmでした。

 

 

ホールソーを用意します。

 

 

FOSTEXのFE126Enを使った自作リアスピーカのユニットを

いったん取り外します。

 

 

合板の自作エンクロージャに穴を開けます。

 

 

開きました。

穴を開けている時にドリルが少しでも斜めになると,ギュンと

振られるので,まっすぐ押し込むように開口します。

 

 

 

エポキシボンドを用意します。

工具箱の中にあった30分硬化型です。

 

 

よく練って,

 

 

手袋をした手でボンドを塗り込んで,塩ビ管を接着します。

 

 

サランラップを下に敷いて30分待ちます。

 

 

カチカチに塩ビ管が固定できました。

 

 

スピーカユニットを元に戻し,

 

 

車内に設置して完成です。

 

予想どおり100Hzから300Hzくらいの低音が,ポンポンと

軽く前に出るようになりました。

 

 

 

 

 

 

おつかれさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

扇風機の修理

そろそろ扇風機が必要なシーズンになってきました。

 

サファリのメンテにも活躍する我が家の唯一の扇風機は,15年前に

リモコン付きと微風が弱い事を重視して購入した三菱のR30-RJです。

 

15年間使ってきた感想は,まずリモコンは不要でした。

いつも直接足でスイッチを操作してます。

微風が弱いことよりも強風が控えめなことがなんとなく気になりつつ,

そこそこ満足して使っていました。

 

しかし私を含めチビ君達が,足でコードを何回も引っかけるので,

内部断線してしまい,コードをクネクネ動かさないとスイッチが

入らなくなってしまいました。

 

消費電力が34Wなので,運転時にコードに流れる電流はわずか

0.34Aなのですが,モータの起動時には数倍の電流が流れるし,

断線した部分が発熱して発火する可能性を看過するわけにはいきません。

 

扇風機本体はまだまだ好調なので,コードを新品に交換して

修理することにしました。

 

 

度重なるコードの引っかけによって,プラグ端子がグニャグニャです。

 

扇風機の電源が入らない時は,このあたりのコードを触ると

電源が入るので,プラグを含むコードのどこかで内部断線を

しています。

 

 

扇風機の台座を外します。

 

 

プラスねじを外すと,

 

 

制御基板が見えます。

 

 

さらに制御基板を外すと,

 

 

ベークライト基板に,直接AC 100Vコードが半田付けされています。

 

AC 100Vコードは端子台にビス留めされている構造を予想していましたが,

そんなのは昭和の設計ですね。平成の製品では違いました。

 

3Aのヒューズが入っていますが,そもそも3Aの電流に基板の

配線パタンが耐えられるのか疑問に思いました。

 

 

純正と同じ0.75スケアのコードを買ってきました。

 

1.25スケアのコードならプラグ付きが選べましたが,基板に差し込む時に

導体が太すぎるし,機械的にコードが丈夫すぎるとコードに足を

引っかけた時に扇風機本体にダメージが入ってしまう可能性があるので,

あえて純正と同じ太さにしました。

 

 

既存コードと平行して新品のコードを通します。

 

 

半田ごてで基板のハンダを加熱し,

 

 

ミニプライヤで引っ張ってコードを外します。

さすがに新品は,コード芯線の末端処理がされています。

 

 

新しいコードを基板に差し込んで,

 

 

半田付けしました。

 

いつも思うのですが,ハンダ作業は手が4本あると全然作業効率が

違います。

 

 

コードを新品に交換したら,基板を戻して

 

 

カバーを戻し,

 

 

台座を取り付けます。

 

 

コードを足で引っかけてもダメージが少なくなるように,オリジナルより

1mくらい長めにコードをカットして,丸形圧着端子を取り付けます。

 

 

圧着した端子をプラグに組み付けたら,

 

 

接触不良が無くなり修理完了です。

 

次の15年間は扇風機のコードに足を引っかける人が少なく

なるでしょうから,基板に搭載している制御LSIの故障で,

この扇風機は寿命を迎えることになるのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おつかれさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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